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2013年元旦
初めての外出に選んだのは平沢官衙

古から今につながる懐の深さが
すっと力が抜けていく
心地よさにつながっているのかもしれない



年末から5日間ほど
インターネットでのアクションを止めて
じっくりと思索する時間にあてた
切り抜いた新聞記事や本を熟読したり、
Eテレの「ニッポンのジレンマ」見て
コトバを書き出したり...

そうした過程から浮かび上がった
ひとつのキーワード、それが...
SHARE(シェア)すなわち「共有」

本来、人間が幸せになるための仕組みであるはずが
成熟すればするほど、その幸福感が薄らいでいくという意味で
自己矛盾を抱えている、今の資本主義経済

どんどん減っていくパイを分けるのなら
独り占めしないで切り分けていくしかない
シェアは必然の流れだと思う

事実、金融危機に苦しむギリシャや
欧州の牽引役と思われているドイツでも
新しいシェアの仕組みがどんどん生まれているし
もちろん、日本でもシェアハウスは
居住形態としてすでに認知されている



ギャラリーに置き換えてみれば
空間をアーテイストと来廊者にシェアするということ
アーテイストにとっては
自らの作品を一方的に見せるのではなくて
一緒に参加して体験を共有するような
表現が必要になってくると思う

このSHARE(シェア)を
コンパスとして行動していけば
思わぬ発想やつながりが生まれていくのではないか
そんな気がしてならない...
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自らが選んだひとに宛てて
じっくりと向き合って綴った5通の手紙
Kao の初めての展示『たなごころ』


二人にとっては、一度立ち止まって
これまでの時間を振り返り
これからの数十年に向けて
新たな一歩を踏み出した節目の出来事として
ずっと記憶されることになった

そして、何よりも...
つくばの片隅にある小さなギャラリーに
足を運んでくれた数十名の方々の綴った手紙が
1通でも多く通い合うようになってほしい


立春の頃
Kao の親友あかねっこが初めて
つくばを訪れることになった...



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今年から手帳を変えた
長年愛用していたデルフォニックス(DELFONICS)から
モレスキン(MOLESKINE)へ

この真っ黒い手帳
アートディレクター、プロデュ—サー...
カタカナ系の人のポケットに入ってそうで
正直なところ、あまりいいイメージがなかった

でも、実際に手に取ってみると
革が柔らかくて、見開きがとてもしやすい
思いついたアイディアやキーワードを
さっと書き込むのに重宝している

ピカソ、ヘミングウェイ...etc、数多の芸術家や作家が
愛用していたことを知ったのは購入後のこと
この手帳に書き記したスケッチやメモが
もしかしたら「ゲルニカ」や「老人と海」を
生むきっかけになったのかもしれない...
と思わず想像してしまう(笑)


もう1冊、ミドリカンパニーの真っ白なMDノート

ここには、著名なスポーツ選手から
文化人類学者、芸術家から、農家、木工作家...まで
いろいろなフィールドの人たちが語った中で
自分の心に響いたコトバを拾いあげて
書き記すようにしている。


黒と白、2冊のノート
言ってみれば、今の自分にとっての
地図とコンパスと言えるかもしれない

道に迷いそうになったり
ためらいを感じたとき
自ら思い描いた地図を眺め
コンパスで方向を定めて
勇気を出して、また一歩前に進む

自己との深淵なる旅は続いていく...