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気になる店を回ったり、写真展を見たり
月に1度は東京方面に出向くようにしている


都会に出て電車に乗ると
ひたすらスマートフォンを操っている乗客は
無表情でどこか虚無感が漂う

足早に自分を追い越していくサラリーマン
後ろ姿は何かに追われているようで
息苦しさと不安に包まれている

「過剰な便利さ」と引き換えに、
現代人は汗を流すことで得られる感動を忘れ
「効率と生産性」はキリキリと音をたてて
もはや自分自身の首を絞めつけている


民族研究家の結城登美雄氏が
雑誌『考える人』に書いていた「土から離れた不安」
思えば、幕張を離れることになったのも
埋め立て地故の「土」のか弱さがひとつの理由かもしれない

最近知り合った八郷の農家さんの畑に向かう車中
ふとそんなことを思った


今日の夕食用にプランターからハーブを摘む
ほんの少しだけど、ここにも確かに「土」がある
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GalleryCOLB をオープンしてまもなく2ヶ月
友達が遠くつくばまで足を運んでくれたり
朝市で知り合った人たちがふらっと立ち寄ったり...

ただ、そういういわば「身内」の来訪も
そろそろ一巡してきたようだし
さて、これからどうしていこうか...

ここの所、毎日のようにギャラリーでずっと考えていて
「コミュニティ」ということを、すごく意識するようになった


大震災のとき、東北の人たちが見せてくれた「絆」
その深さと強さに、「助けが必要なのは東北の人たちのはずなのに
逆に自分たちが勇気づけられた...」と感じた都会の人たちが多かった

最近、コミュニティデザイナーの山崎亮氏が注目されているけれど、
それは、日本の地域コミュニティが今もどんどん失われていっている
現実があるからだと思う


つくばの片隅にある小さなギャラリーが、
地域とどう関わり、コミュニティ作りのために何ができるのか
自分が携わっている「農業」と「アート」を
つなぐような活動を今模索している